消費生活センターへ寄せられた情報
「自宅を改築するからいらないものが発生するけど業者に全部お願いするから安心ね。」
と考えている方が意外に多いものです。
でも本当にそれで安心ですか?
住宅街の中をスピーカーで呼びかけつつゆっくりトラックが走るのはもはや見慣れた光景です。
郵便ポストにも無料回収の文字がやたら目立つチラシも多く投入されているのではないでしょうか。
現代はごみ袋一つとっても有料ですよね。
ですからごみを捨てることにも当然お金が必要なのです。
そんな時無料で回収してもらえると聞くと、誰もが依頼してしまう…これは決しておかしいことではありません。
しかし、近年全国の消費生活センターには、このような業者と「トラブルになってしまった」という声が増加しているのです。
回収業者が全て悪いとは考えていません。
中には確かに親切丁寧に対応して回収してくれる回収業者もいるはずです。
私の知人は、「自分で捨てるより業者に依頼すれば全て無料だし安心!」と安気に構えていたのですが、このようなトラブル例を知り愕然、すぐさま考えを改めています。
ここに消費生活センターへ寄せられた情報のごく一部をご紹介します。
あらゆる角度から業者を決める判断基準になれば幸いです。
【トラブル事例:タダだと思い呼び止めると有料と言われた】
「タダ(無料)で回収可能。
ご家庭でいらなくなったものがあればお知らせ下さい」と放送しながらトラックで走行していた業者にテレビの回収を依頼。
家へ訪れた業者は「回収費用は二千円ほど必要です」ときっぱり断言。
「さっきはタダ(無料)と言っていた気が…」と食い下がったが、「全ての粗大ゴミが無料とは言っていない」と断言されてしまい、仕方なく二千円を支払って、テレビを回収してもらう羽目に。
そのときはなんと領収書すら渡されなかった。
(60歳代 女性 無職)
近年増加傾向なのが、「無料」という誘い文句に乗せられ気軽に家へ招き入れてしまうのは仕方ないとして、皆さんが恐れているのは業者に自宅の場所を知られてしまうこと。
これに気付くと怖くなって断れなくなってしまうようですね。
断ったことで何か報復があると…、とかどんどん最悪な方向に考え込んでしまうと何気なく断ることさえも非常に怖いものになってしまいます。
相手もそう簡単に危害を加えてこないと頭では分かっています。
でもこちらは後味が悪くなっているので、言いようのない不安ばかり募ります。
特に女性や一人暮らしの方、高齢者の方はきっと心細い思いをするに違いありません。
ではそのような目に遭わないためにはどのような安全策が必要でしょうか。
まずは安易に頼まないことが前提ですが、どうしても業者を利用するのであれば、最初は自宅前ではないところで交渉しましょう。
本当に無料か、積み込み後に追加で費用が発生しないか、業者のトラック等もしっかり確認、(この時スタッフの名札を確認、名刺ももらえたらいいですね)、あわせてスタッフも本当に信頼がおけるのかどうかチェックして作業に取りかかってもらう、という慎重さが大事ですね。
トラブルを避けるための弊社の取り組み
草津市片付け110番では、お電話でご相談いただいた時にオペレーターが大まかな処分金額をお伝えしています。
一搬的にあまり不用品を処分することがありませんよね。
ですから金額においてもいくらになるのか見当がつきません。
(粗大ゴミの処分料金、買取りなど)そんな皆さんの不安を解消するため、弊社のスタッフが親身になり明確な金額をお知らせ致します。
作業後などに追加で料金が必要になることは一切ありません。
見積もりについてもしっかり現地であらゆる状況を確認し、ほぼ正確な金額をお知らせ致します。
最終的にプランの内容、料金をしっかり確認、疑問点もすっきり解決していただいてからのご依頼でも結構です。